
毎日の家事や仕事に追われていると、頭の中が忙しくなりすぎて、気持ちがざわつく瞬間がありませんか?
そんな時、私を落ち着かせてくれたのが”刺繍時間”でした。
今回は、刺繍が心を穏やかにしてくれる理由についてお話しします。
刺繍はマインドフルネス瞑想!?
刺繍をしていると、スマホの通知も、明日の予定も、心のモヤモヤも、いったん脇に置いておける。
「糸がねじれていないかな」
「次のステッチはどこに入れたらきれいだろう」
こんなふうに、目の前のことに意識を向けるだけで、不思議と気持ちが落ち着いていきます。
これが、まるで“マインドフルネス瞑想”なんです!
刺繍の瞑想効果とは
マインドフルネス瞑想とは、「今、この瞬間」に意識を集中させて、自分の思考や感情、体の感覚をありのままに受け入れる訓練法です。
ストレス軽減、集中力向上、感情のコントロールなど、心身に様々な効果が期待できると言われています。
刺繍には、まさにこれらが自然に組み込まれているのです。
テレビやスマホの通知のような気が散る要素から一歩離れ、手元の作業だけに没頭する時間。それが脳に深い休息を与えてくれます。
つまり、いわば刺繍は暮らしの中でできるちいさな瞑想のような存在なのです。
刺繍は視覚・触覚を中心に、五感に働きかけます。カラフルな糸を選ぶ楽しさ、布の柔らかな感触、糸が通る小さな音。こうした五感に意識が向くと、脳の中のストレスが静まり、安心を感じやすくなるんだとか。
瞑想の世界でも、五感に集中することは気持ちを整える重要なテクニックのひとつ。つまり、刺繍は自然と五感を刺激し、結果としてメンタルケアにつながっているのです。

針と糸の音に癒される
ぴんと張った布に針を刺し、糸が通り抜ける音がなんとも心地良く感じられるのも刺繍の良さ。
「ぶつ」「すー」という音の繰り返しが心を落ち着かせ、次第にリラックスしてきます。
そんな一針ごとの音が、作品が少しずつ形になっていく過程と共に耳に届くため、充実感と癒しにつながるのだと思います。
ほんの少しの達成感が、心に灯をともす
刺繍の魅力は、完成だけでなく“途中”にもあります。
ほんの数ステッチ進んだだけでも、図案が形になっていくのを感じられ、自分の手で作っている実感が生まれます。
「今日はここまでできた!」
そう思えるだけで、気持ちがふわっと明るくなるもの。
小さな達成感が重なることで、心の中に前向きな気持ちが育っていきます。
時間の流れをゆっくりに
効率やスピードが正義とされる今の時代にあって、刺繍という行為はまるで時間の流れを別のリズムに切り替えるスイッチのようです。
すぐに結果が出ないからこそ、刺繍には完成までの道のりを味わう喜びがあります。
時間を贅沢に使う行為であり、あえて「時間をかける」ことが、刺繍という手仕事に独特の深みと温かさをもたらしてくれるのです。

暮らしに“マイペースでいられる時間”が増える
家事や仕事で慌ただしい日でも、時間を見つけてほんの数分だけでも刺繍をする時間は、わたしにとってのご褒美。
刺繍は特別な技術がなくても楽しめる手仕事。上手さや速さを求める必要がなく、“自分の時間”としてゆっくり向き合えます。
急がなくていい。
完璧じゃなくていい。
誰に評価されるわけでもない。
自己満足でOK!
刺繍をしていると、そんな気持ちが自然と育ち、自分のペースで過ごしていいのだと許せるようになります。
お気に入りの飲み物とお菓子をお供に、好きな曲をBGMに刺繍するのも楽しいひとときに。

可愛い刺繍に心がときめく
お花や季節のモチーフなど、思わず心がときめく可愛い刺繍図案がたくさんあります!
刺繍は、図案をきちんと写して丁寧に刺せば、見本と同じものを自分で再現できるのも魅力の一つ。
大人になっても“可愛いものでときめく心”は私たちを元気にしてくれます。

おわりに
針を動かし、糸を引く。ただそれだけなのに、気持ちが静かになっていく。
刺繍には、そんな不思議な力があります。
もし、毎日の流れの中でちょっと疲れを感じたときは、針と糸がそっと寄り添ってくれるかもしれません。
初心者の方でも、基本的なステッチだけで出来る刺繍図案を無料で公開していますので、一緒に刺繍時間を楽しんでみませんか。
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