
こんにちは!刺繍作家のひよりです。
今回は、アルファベット「E」の刺繍をご紹介します。
アルファベットは小さなワンポイント刺繍なので、初心者さんでも挑戦しやすく、簡単に完成して達成感を感じられる人気モチーフのひとつ。イニシャルとして使えば特別感も出せるので、ハンカチやポーチ、小物のワンポイントなど、さまざまなアイテムに気軽に取り入れられます。
とはいえ、

・どこから刺し始めたらいいかわからない。
・曲線がガタガタになってします。
というお悩みはありませんか?
この記事では、初心者の方でも美しく仕上げるためのステッチのやり方やコツを詳しく解説します。
下準備から仕上げまで、順を追って一つ一つ写真付きで丁寧に解説していきますので、初めてアルファベット刺繍に挑戦する方はもちろん、きれいに仕上げるコツを知りたい方にもおすすめの内容です。
記事の最後には、無料でダウンロードできる刺繍図案もご用意していますので、ぜひご活用くださいね!
刺繍を始める前に、以下の道具を揃えましょう。
- 刺繍枠(8cm〜10cmが使いやすいです)
- 刺繍針(2本取りと3本取り用)
- DMC 25番刺繍糸:152番 (ピンク)、451番 (茶)、712番 (オフホワイト)
- 布(リネンやコットンなど)
- 図案転写用のチャコペーパー
- トレーサー(ボールペンでもOK)
▼おすすめの刺繍道具についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。


刺繍枠をはめて布をぴんと張った状態で刺繍を始めます。
指定箇所以外すべて2本取りで刺繍をします。刺繍糸の束から1本ずつ引き抜いた糸を、2本一緒に針穴に通してください。(長さは60cm程度が刺しやすいです。)
【刺し始め】
布の上から針を刺して、小さな並縫いを2目入れ、糸をぎりぎりまで引きます。糸の端を少し残して1つ前の穴に刺すと糸が絡まってとまるので、出ている糸を切ってください。(裏に玉結びがあると針が引っかかって刺繍しにくいため、この方法がおすすめです。)




花の中心をサテンステッチで刺します。
真ん中から刺し始め、上下を交互に刺すとバランスを取りやすいです。




糸を変えます。裏の糸を2回すくって絡ませ、糸端を切ってください。
新しい糸にする時も、裏の糸を2回すくって糸を絡ませます。




花びらをサテンステッチで刺します。
まず真ん中を刺し、その後に左右を刺してください。




残りの花びらもすべて刺します。
同じように、もう一つの花も刺してください。




アルファベットを3本取りのアウトラインステッチで刺します。
曲線は針目を少し細かくするのがポイント。針目を小さくすることで、滑らかなカーブが表現できます。


アルファベットの線の太くなっているところを3本取りのチェーンステッチで刺します。
隙間ができてしまったら、こっそりストレートステッチで埋めてもOKです。


茎をストラインステッチで刺します。


葉をサテンステッチで刺します。
まず真ん中を刺してから、左右を刺します。これで刺繍は完成です!




図案を写したチャコペーパーの線を水で消します。
綿棒に水を含ませて布に染み込ませるか、水道の水で洗い流してください。


アイロンをかけます。
アイロン台と布の間にタオルを敷いて、刺繍した面を下にしてかけると、刺繍が潰れすぎず仕上がりがきれいです。布を軽く引っ張りながらかけて、しわが取れたら完成です!




私が実際にこの図案を刺してみた際、最初は中央の曲線の頂点部分のカーブがうまくいかず、カクカクしてしまいました。 解決策として、「カーブのきつい場所だけステッチの間隔を1mm短くする」ことで、自然で綺麗な曲線の仕上がりに。 皆さんも、ぜひ真似して刺してみてくださいね!
いかがでしたでしょうか?基本的なステッチだけで簡単にできるアルファベット刺繍は、初心者さんでも気軽に取り組めるのが魅力です。イニシャルとして使ったり、プレゼント用のアイテムに添えたりと、アイデア次第で楽しみ方もぐんと広がります。
今回の刺繍をきっかけに、ぜひいろいろな作品づくりにチャレンジしてみてくださいね。
他のアルファベットも順次公開予定ですので、少しずつ集めてオリジナルの刺繍作品を作ってみるのもおすすめです。これからも一緒に、刺繍の時間を楽しんでいけたら嬉しいです♪
刺繍図案のPDFのダウンロードはこちら
※A4でカラー印刷してください。商用利用不可・個人利用のみでお願いします。
友人の出産御祝に、赤ちゃんの名前のイニシャルを刺繍してプレゼントしようと思ったことがきっかけです。巾着に仕立ててプレゼントしたら喜んでくれました!
▼他の無料刺繍図案はこちら
▼アルファベットまとめ記事もぜひ♪


▼記事の中に出てきた刺繍道具が気になった方はこちらの記事も参考にしてください。



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